今回は劇中資料を基にカラータイマーの造形、覗き穴に凝ってみました。
キット付属のカラータイマーは表面に凹凸がありません。
色々な資料を見ていくと凹凸の模様があることがわかります。
これを再現するためにキット付属のカラータイマー表面を削り
凹凸表現を新規に製作し、型を起こしてクリアーレジンで成形しています。
覗き穴は単なる塗り分けではなく構造上しっかり穴が開いた状態にしています。
ただしくり抜く事で穴の表現は出来ますが、
クリアーパーツの厚みが問題になります。
※くり抜いた断面は約２ｍｍ、３０ｃｍスケールですので実物だと１２ｍｍの厚みになります。
出来る限りこの厚みを感じさせない構造にしました。
彩色は最近の資料からかなりオレンジ味があることがわかります。
よりオレンジのゴム感を出すように彩色し、光沢も使用感を使い分けています。
